次世代育成

主な取り組み
地域の子どもたちの健全な育成をねらい、青少年スポーツ支援、小学生の工場見学受け入れ など積極的に取り組んでいます。
トヨタ車体所属選手によるスポーツ指導


国内トップリーグに所属する、男子ハンドボール部や女子バレーボール部の選手たちが、スポーツ教室を通じ地域の小中高生とのふれあいに積極的に取り組んでいます。
国内トップリーグで活躍する選手が、技術だけでなくチームワークの大切さも教えるなど、子どもたちの頑張りを後押しします。
トヨタ車体チャレンジカップサッカー大会への協賛


サッカーを通して心身共に健全で礼儀正しい少年少女の育成、技術向上を目的に開催される、刈谷市内の小学校4年生が参加するサッカー大会に1994年から協賛しています。
ご家族からの熱い声援を受け、選手たちは学校の栄誉をかけて熱戦を繰り広げます。
小学校への「夢先生」派遣


JFA(日本サッカー協会)こころのプロジェクト「夢先生」に参画し、スポーツクラブの選手を地元の小学校に派遣しています。選手が実際に教壇に立って「夢を持ち、それに向かって努力することの大切さ」を自らの経験をもとに自分の言葉で子どもたちに語りかけます。

工場見学の実施
プレスから組立までクルマづくりを通して見学できるトヨタ車体の特色を生かし、毎年、約70校の小学校から5000人以上の生徒の見学を受け入れています。とくに刈谷・いなべ地域においては、市内唯一の完成車工場ということで全小学校が工場見学に訪れています。

中学生職場体験学習
トヨタ車体では、中学生職場体験学習として中学生の受け入れを実施しています。本社では、刈谷市・知立市の学校を対象に社内工場見学、クレイモデル・板金・塗装体験などを実施しており、開発から生産までの流れを知ることのできる、トヨタ車体ならではの特色ある内容となっています。また、各工場でモノづくり体験を中心とした内容で毎年受け入れを行っています。

モノづくり教室への社員派遣
自動車関連企業から派遣された社員が指導員となり、クルマを題材として子どもたちにモノづくりの楽しさを教える豊田市「クルマづくり究めるプロジェクト」に2004年の活動開始時から毎年指導員を派遣しています。中には現在、クルマづくりに励んでいる卒業生もいます。
小中学校への「出前授業」


実際にモノづくりを体験する「出前授業」として、卓越した技術を持つ社員を2017年から愛知県内の小中学校に派遣し、銅板を型にはめて叩き出すレリーフづくりを教えています。また、「匠」が作った芸術的な作品を披露し子どもたちの関心を集めるなど、モノづくりの奥深さ、楽しさを伝えています。